施設運営で考えるところ。専務より指摘あり
どうも、ビジネスブログ ビジブロのイデ(@bizblo)です。
今まで、施設の人間関係について何度か記事を書いてまいりましたが、
今回すべての原因の根源が分かりました。
過去の、人間関係について書いた記事です。
過去の記事で、福岡の会社から出向してきた私に対し既存施設の管理者からの当たりが強かったこと。
会社に対しての不満ばかり言っている事。
職員が言いたいことを我慢せず言いたい放題な事。
一部の家族や、ケアマネも強い口調で話してくる事。
明らかに福岡では考えられないほど異常な状態です。
専務に相談に乗ってもらい、話を聞くと地域の歴史は調べたか?と指摘がありました。
あそこは、天領だからと。本部長からも、地域柄があるからねと言われておりました。
そう言われてみれば、思い当たる節がたくさんあります。
市内のあちらこちらの看板に、天領という文字が、、、それですべてが分かりました。
天領という言葉はご存知でしょうか?
はい、便利なウィキペディアです(笑)
江戸時代に幕府が直轄で納めていた地域とあります。
それはなぜか?
住民がいうことを聞かないからです(笑)一揆などが多い地域だったことが理由として挙げられます。
私自身も天領出身です。
場所は熊本県の天草
そうです、かの有名な天草史郎が天草島原の乱を起こしたあの地で育ちました。
なぜ、天草が天領なのか?
天草島原の乱で幕府に立てついたからです。
藩では納めきれないため、幕府直轄となった歴史があります。
その天草が、天領だったのは最近知りましたが(笑)
しかし、天草島原の乱のあった痕跡は残っています。
話は、戻って私が運営している地域の天領ですが、
先ほど書いたように、町のあちらこちらに天領という文字があります。
天領であったことを誇りに思っている地域柄なんでしょうね。
不満がある職員はすぐにストライキを起こすとか言い出しますし(笑)
そのような土地柄なのでしょう。
今回は、明らかに私の勉強不足でした。
専務に指摘をいただいた通りしっかりと歴史の背景を勉強し現地入りするべきでした。
どんなことであれ、施設で起こった責任はすべて施設長である私の責任です。
お詫びの言葉を入れたマネジメントレポートを作成し提出することにしました。
責任逃れや、責任転嫁はしたくないですので。
専務から、入社したころに比べ、短期間で、顔つきが変わった。
精悍さが増したとお褒めの言葉をいただきました。
苦労してるね。顔を見たらわかる。
いい経験をしているよとにこやかに話して下さいました。
実際のマネジメントレポートの一部を抜粋すると、
自己分析
私の今までの経験上、現場のリーダーとして職員のトラブルなどを解決しまとめ上げてきた経験はありました。しかし、施設職員全てを管理する施設の長となりこれまでの経験では役不足だと感じました。現場の立ち位置としては、不満のある職員の話を傾聴し、その不満を取り除くような問題解決をする事で、改善できる事を経験してきましたが、施設長の立場となると本部長よりご指導を頂きました通り、職員をコントロールすることが必要だと思います。
施設長を任せて頂き感じる事は、
私が現場にいたころは現場と管理者のパイプ役となり、職員の不満を聞き改善案を出して、管理者に報告し職場内の人間関係を円滑にし、業務改善を行ってきましたが、そういった人間がいたことで、管理者も助かっていたのではないかと感じます。私自身も施設の為にそういった人間を育てて行かないといけないと感じました。
と書きましたが、簡単に言うと組織のトップとなれば、イエスマンではいけなくて、相手を鎮圧するスキルを身に着ける必要があると感じました。
しかし、副社長はここまで知っていて、私を派遣したのでしょうね。
正直、役不足感が半端ありませんが、副社長より私しか勤めきれる人材がいないと
お言葉をいただいておりましたので、精いっぱい頑張ります。
顔つきが変わり精悍さが増したのなら写真変えようかな(笑)
ストレスでやつれただけです(笑)