革の特徴 ブライドルレザー コードバン比較 その他、ヌメ革、栃木レザーなども
どうも、ビジネスブログ ビジブロのイデ(@bizblo)です。
今回は、革の王様ブライドルレザーとコードバンの比較です。
まずは、ブライドルレザーについて
画像ガンゾ
ブライドルレザー
乗馬の際、馬の顔につける馬具(馬勒)の事をブライドルと呼んでいます。英国でその馬勒(ばろく)用に開発された非常に堅牢な革素材のことを指します。特徴としては、使い始めにブルームと呼ばれる白い粉をふく場合があります。製造工程において、一枚革に鞣した後、自然の植物から抽出したタンニンを使用して何週間も費やして鞣します。その後、天然の染料を使って染め上げます。革の奥までしっかりとオイルやタロウと呼ばれる牛の脂と植物の油で作ったロウなどを染み込ませます。ロウで磨き上げられた滑らかな表面の美しさと傷がつきにくい堅牢性が魅力です。
お手入れ方法
最初は、ロウが残っているため、お手入れは特に必要ありません。 ロウが気になる方・ロウを落としたい方は、乾いたタオルの様な柔らかい布、又は柔らかめの馬ブラシで磨かれることをお薦め致します。長年使用し、ロウが落ち、輝きが少なくなってきましたら、その時には、天然成分配合の皮革用ローションをご使用されると再び艶と輝きを取り戻します。
コードバンについて
画像万双
コードバン
ヨーロッパ地方で食肉用としてごく少数生産されている農耕馬の臀部の「裏革」からのみ採ることができる希少性の高い革であり、特徴としては、キメの細やかな繊維が剥き出しとなった状態にあるため、非常になめらかでしっとりとした質感と、単層構造のためヒビが入ったりよれることがなく耐久性に優れていることです。希少価値の高さから「革の宝石」と呼ばれています。
お手入れ方法
革を磨くには綿100%の布であまり力を入れずに乾拭きをしてください。靴墨が入る革なので同色の靴墨を薄くぬり込んで最後にふき取って下さい。(エイジングクリームは使用できます。)
濡れた場合は、すぐに水分をとり、陰干しを行い表面を傷つけないように軽く磨いていただけましたらツヤが戻ります。
説明文万双より
www.mansaw.net
ヌメ革
ヌメ革とは、植物の渋の成分でもあるタンニンで鞣された、素朴な仕上げの革。ナチュラルで上質感の高い風合、牛の傷やシワ・血管や毛穴の痕などの自然な表情、素朴な革の匂い、温かな手触りを持つ最も革らしい革です。使い始めは固いですが徐々に柔らかく馴染み、使いこむほど色艶が深みを増して、非常に味わい深い風合に変わります。丁寧に使えば長年の愛用に応えてくれる、革好きに高い人気を誇る革素材です。
画像・説明土屋鞄より
https://www.tsuchiya-kaban.jp/
栃木レザー
栃木レザーとは
「栃木レザー」とは1937年9月1日に創業した栃木に所在する皮のなめしを行う皮革製造メーカーで、もともとは「栃木皮革株式会社」という名前の会社でした。自社で皮の仕入れからなめしまでを一貫して行う日本でも数少ないタンナー(皮革素材製造業者)として有名です。
また、栃木レザーは日本最高峰と言われる革のなめし技術を持っていることから、数多くのユーザーに注目されています。
栃木レザーの特徴
栃木レザーは、有害な物質を出す薬品類を一切使わず、アカシア系の樹木であるミモザの樹皮から抽出したエキスを使って「植物タンニンなめし」という伝統的ななめしを行っています。「皮」から「革」へのなめしの工程は20から25もあり、機械だけではなく職人の確かな技術によって6ヶ月もの時間をかけて加工していきます。
栃木レザーの最大の特徴としては「経年変化」が挙げられます。植物タンニンを使用して時間をかけてゆっくりと作り上げ、昔ながらの製法を貫きとおし作られた革には、まさに「革は使い込めば使い込むほど味が出る」という言葉がぴったりでしょう。
ここで見逃せないのが、染色工程における絶妙な加減で染め上げていく職人技です。この確かな技術により、強度があるのにしなやかで使えば使うほど風合いに深みが出てきます。世界の一流アパレルメーカーから強い支持を受けているのも納得です。
かつては「固くて商品にはならない」と言われていたヌメ革ですが、栃木レザーの職人たちが昔ながらの製法を大切にしながら試行錯誤を重ね、それまではできなかったヌメ革の独特の風合いをそのままに、柔らかくしなやかなものを作り出しました。そして、それでいて丈夫です。
地域百貨より
https://chiikihyaku.jp/goods/156.html
サフィアーレザー
Saffiano Leather(サフィアーノ・レザー)とは、独特な細かい筋模様の型押し加工を施した牛革(カーフレザー)のことです。イタリアの人気高級ブランドPRADA(プラダ)が開発したとされる革で、高級ブランドがこぞって鞄や財布の素材に使用している、世界中で人気のあるレザーです。
サフィアーノレザーの魅力
イタリアでもとても人気のある革で、このサフィアーノレザーを使用したバッグを持っているイタリア人女性やイタリアのショーウィンドウでもよく見かけます。その魅力はなんといっても独特のラグジュアリー感です。張りのある硬いレザーで光沢があり、なんとも品があります。またサフィアーノレザーは、傷や汚れがつきにくく、撥水性も高い丈夫な素材。一般的に革製品は雨などに弱い難点がありますが、サフィアーノは撥水性があるので、少し濡れた場合はすぐに柔らかい布などで拭き取ればシミなどになりにくいです。しっかりした作りで重そうに見えるかもしれませんが、実際に手に持つと意外に軽い革です。そのため、大きめのデザインでもあまり重くならないのも、女性には特に嬉しい特徴です。
高級ブランドがこぞって使う素材、サフィアーノ・レザーの魅力より
実際に使用しての感想(広告ではありません。実際に使っているもののリンクです。)
ブライドルレザー コルボ製
face -Bridle Leather- ファスナー式束入れ
商品番号 1LD-0223
価格34,560円
商品番号 1LD-0241
価格18,360円
実際にコルボのブライドルレザーの財布を使ってみての感想。
やっぱり、馬具に使われるだけあって強いですね!
コインケースの方は買ってすぐ、麦茶をこぼしてしまって、すぐに拭いたのですが、小さなシミになりました(笑)
コインケースは、サイズが小さいので、ズボンのお尻のポケットに入れて使っていたんですが、湿気で革が柔らかくなっています。
ブライドルレザーを使うなら、ズボンに入れず、
バッグから取り出す形にした方がいいかもしれません。
3年くらい使いましたが、経年変化(エイジング)されても、とても光沢があり綺麗ですよ。
ある程度、水にも強いですしね。
小雨くらいならすぐに拭けば大丈夫です。
妻に転職祝いでプレゼントしてもらいました。
ヌメ革
ナチューラ ヌメ革Lファスナー
5,500円(税込)
オークとWEB限定のオレンジを持っています。
オークは、1年ほどでカビが生えました(笑)
オレンジは2年ほど使っていますが、カビは生えていません(笑)
エイジングがすごく楽しめる革ですね。
安いですしおすすめです。
栃木レザー
レザー用オイルで、メンテナンスしても光沢が出ないですね。
正直面白くない革です。
使用感は出ますが、エイジングというより劣化です(笑)
サフィアーレザー
見た目もいいし、何より水に強いです。
ブライドルレザーのブリーフケースが欲しかったのですが、雨の日の事を考えると、サフィアーレザーしかないですね!でも、正直重いです。
電車通勤なので大変です(笑)
今日は、3,000文字を超えています(笑)
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